私たちが、脳の活動を意識して生活や仕事をすることはほとんどありません。
しかし、歳を重ねるごとに「記憶力」や瞬時の「判断力」の低下などを感じている人は多いのではないでしょうか。一説に、脳の「認知機能」は20代をピークに低下するといわれていますが、経験により蓄えられる「知識力」は60代から70代にピークを迎えるといわれています。

生活の中で「脳」を鍛えることはむずかしい?
株式会社NeU取締役CTOの川島隆太博士は、体力や筋力と同じように、一度衰えた脳の機能も、適切なトレーニングによって鍛えることで、40代以降でも脳のパフォーマンスを維持・向上することができると言っています。
脳のトレーニングには、脳に適切な負荷を与えることが必要です。この負荷は高すぎても低すぎても良い効果は得られません。難しく感じるかもしれませんが、脳のトレーニングに関する正しい知識や方法を学べば、日々の生活の中で脳を鍛えることは、難しいことではありません。

「脳」を鍛えるトレーニングと効用
脳のトレーニングには、脳の「回転速度」をあげるトレーニングと「記憶力」を向上させるトレーニングがあります。これらのトレーニングを続けることで、プラスアルファの効果も期待することもできます。
これを「転移効果」といいます。脳の「回転速度」をあげるトレーニングや「記憶力」を向上させるトレーニングを通じて、「抑制機能」「集中力」「注意力」「思考力」まで向上することがわかっています。

脳の健康に必要なもう一つの要素
脳を健康に保ち高いパフォーマンスを維持するためには、もう一つ大切なことがあります。それは、身体の健康を保つことと同様に、適度なトレーニングに加え、健康的な生活習慣が必要だということです。
よって、脳の健康のためにも「テレビは程々に」「質の高い睡眠」「健康的な食習慣」「適度な運動」などを心掛けることが大切です。

今春、星和ビジネスリンクがリリースした、eラーニングプログラム「キャリア羅針盤『まだ間に合う!脳のトレーニング』」では、脳を健康に保つための生活習慣や具体的な脳のトレーニング方法についてもわかりやすく解説されています。

こちらから、「キャリア羅針盤『まだ間に合う!脳のトレーニング』」のイントロダクション部分をご覧いただくことができます。
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