成田 真由美 (ナリタ マユミ)
職業 | パラリンピック 金メダリスト |
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ジャンル |
スポーツ 教育・健康・環境・生活 |
プロフィール
1970年 川崎市生まれ。
1983年 13歳で脊髄炎発症。両下肢麻痺となる。
1991年 21歳で高血圧、不整脈、頻脈と診断。
1992年 軽い気持ちでチェアスキーを始め、1日60分と制限はあるもののトラック競技を開始。
1993年 全国身体障害者スポーツ大会徳島大会に出場。100m走、ソフトボール投げで大会新記録
優勝。
1994年 トレーニング仲間から出場メンバーが足りないと懇願されたのがきっかけで、発病後初の
水泳開始。そのまま東北身体障害者水泳選手権で、25m自由形・50m自由形に出場し、
大会新記録で優勝。
1996年 アトランタで開催されたパラリンピック出場。50m自由形・100m自由形で世界新記録、金メ
ダル。200m自由形と50m背泳で銀メダル。150m個人メドレーでは銅メダルを獲得。
2000年 シドニーで開催されたパラリンピック出場。50m自由形・100m自由形・200m自由形・50m個
人メドレー・200mリレーはすべて世界新記録、金メダル。50m背泳で同じく金メダル。50m
平泳ぎでは銀メダル獲得。出場した7種目すべてでメダルを獲得。
2004年 アテネで開催されたパラリンピック出場。200mメドレーリレーの銅メダル以外は7個の金メ
ダルを獲得。6種目で世界新記録、1種目で大会新記録。3大会連続出場、34歳で前回
の6個を上回るメダル獲得という偉業を成し遂げる。
【受賞】
1995年
川崎市スポーツ賞
1996年
厚生大臣表彰、神奈川県スポーツ賞、ソロプチミスト日本財団女性向上賞、
ウエルネス・コミュニティー協会トピックス賞、川崎市市民栄誉賞第一号
1997年
テレビ朝日ビツグスポーツ賞、朝目新聞朝日スポーツ賞、日本身体障害者スポーツ協会
特別賞、日本フェアプレー賞、エイボン女性年度賞・スポーツ賞
2000年 内閣総理大臣顕彰
講演テーマ例
- いま輝いて生きる
主な著書等
- 『私、泳げなかったのに~アトランタヘの軌跡~』
- (かなしん出版)
- 『あしたにトライ~車いすの金メダル~』
- (アリス館)
- 『夢への前進(ストローク)』
- (講談社)