自身の「性格因子」を知って「能力」を強化?


 近年「性格」を「能力」の一部として捉える研究が進んでいます。
この研究とは別に、アメリカの心理学者ルイス・R・ゴールドバーグは、人の「性格」は「開放性」「外向性」「真面目さ」「協調性」「精神安定性」の5つの性格因子で構成されているという「ビッグファイブ理論」を提唱しています。
これらの研究成果を応用して、弊社のコンテンツ開発チームは、トレーニング(日々の心掛け)によって性格因子を強化して、「性格」に起因する能力の開発・強化を目的としたeラーニングプログラム『ビッグファイブ』をリリースしました。


「性格因子」を見える化する


ビックファイブ診断


 これは、『ビッグファイブ』を受講した、ある受講者の診断結果です。
「キャリア羅針盤 『ビッグファイブ』」では、受講者が50の質問に直感的に答えることで5つの性格因子の強弱を可視化することができます。
この受講者は、「精神安定性」がもっとも強く表れており、「外向性」が2番目に強く表れている性格因子です。
この受講者の場合は、「外向性」を伸ばすコーチングを優先的に実施して新しい能力の獲得と活動フィールドの拡大に取り組んでいただきます。
診断では、自分で認識していた自己の性格とは違う結果が出ることもあります。新しい能力に気づく受講者もいるのではないでしょうか。

『ビッグファイブ』を受講した受講者の声

既に「キャリア羅針盤『ビッグファイブ』」を受講された方々の感想を紹介します。
・S社Aさん
5つの性格因子のうち、2番目に高かったものを磨き、自分の特長として伸ばすという考え方は自分に合っていると思った。
・S社Bさん
「外向性」を伸ばして発言や報告に対するリアクションを「質」「量」共に向上させていきたい。
・K社Cさん
性格も強化できるという意識は大事にしたい。5つの性格因子を認識しながら、何ごとも「前向きにチャレンジする」ことを基本姿勢にしようと思う。
・D社Dさん
考えてみれば当たり前だが、性格を形成しているのが複数の因子というのが新鮮に感じた。少し、「開放性」を強化するよう心掛けたい。
・T社Eさん
性格因子が仕事に影響していることがよく理解できた。今後は、それらを意識することで成長につなげたい。



他にも多くの受講者から前向きな感想をいただいています。
多くの方が、人は、年齢を重ねても成長できること、自律的キャリア形成に向けて取り組んでいくきっかけとなる気づきを得ています。

「キャリア羅針盤『ビッグファイブ』」のイントロダクションを体験することができます。
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