ミドルシニアの羅針盤レター
  ミドルシニアの羅針盤レター2024 号外編#1

 
2024年6月11日 ミドルシニアの羅針盤セミナー2024
早稲田大学における社会人教育の進化
~キャリア・リカレント・カレッジでの意識・行動変容の事例から~

 「早稲田大学と一般社団法人定年後研究所が、2023年9月に立ち上げたキャリア・リカレント・カレッジ(CRC)は、本年(2024年)3月に半年間の第1期講座を終えました。受講生の声も受け、今般第2期のCRCを開校(2024年10月~)いたしますが、今般当プログラム紹介する公開セミナーを以下のとおり開催します。第1期受講生の受講を通じた意識と行動変容の実情をお伝えするとともに、受講生の生の声もご披露します。是非とも、お申込み、ご参加頂ければと存じます。」


 定年後研究所所長の池口です。ご縁をいただいてCRCのアドバイザーを務めております。
 【第1期講座を伴走してみて】
 CRCは、40~50代の会社員が自分らしいキャリア後半を設計する実践講座として、昨年秋開講され、小職はプログラム開発にあたると同時に、実際の講座で半年間伴走させていただきました。受講生の意識と行動変容を間近で見るにつけ、CRCは、ミドルシニア世代のビジネスパーソンがこれからのキャリア人生を考え、色鮮やかに描くには最高の場所であることを感じました。

 早稲田大学教授陣を始めとする各界第一人者による講義では、受講生の皆様は長年のキャリアや人生経験を持たれた世代であるがゆえに、学びの楽しさが倍加され、知識のブラッシュアップや新たな視座の獲得に繋がったようです。また、各分野で活躍を続ける等身大の多様なロールモデルに直に触れる機会を提供することで、これまでの仕事や人生とは異なるフィールドで、自らが活躍できる可能性を肌で感じ取っていただきました。

 そして、キャリア後半に関して同様の課題意識を持ち、実に多彩なバックグラウンドを持つ受講生同士が、互いを尊重し合い、教え教えられる素敵なコミュニティを築かれていきました。何よりもこの事実が、小職が「CRCが最高の場所」と感じた大きな要因となっております。

 「将来が、不安から楽しみに変わった」「新たなチャレンジ精神が沸々と湧いてきた」
今年3月に閉講した第1期生の皆様のそのようなご挨拶は、CRCの大きな財産でもあります。
今回のセミナーでは、この意識と行動変容のプロセスを、早稲田大学の守口教授と共にご紹介するとともに、実際に修了された方の生の声をお届けしたく考えています。
企業人事ご担当者にとって、中高年社員の活性化対策を検討される上でのご参考になれば幸いです。


一般社団法人定年後研究所 所長
早稲田大学CRCアドバイザー
池口 武志


【ミドルシニアの羅針盤セミナー2024開催概要】

■タイトル:早稲田大学における社会人教育の進化
      ~キャリア・リカレント・カレッジ(CRC)での意識・行動変容の事例から~
■主   催:一般社団法人定年後研究所
■共   催:株式会社星和ビジネスリンク
■開催日時:2024年6月11日(火) 14:00~15:00
■開催形式:Zoom(ウェビナー)
■定   員:300名(先着)


<第Ⅰ部「CRC」について> 14:00~

1 早稲田大学社会人教育事業室長 商学学術院教授 守口 剛 氏
  ・早稲田大学提供の社会人向け講座の全体像と、学びの実情
  ・CRC第1期の評価、今後の展開


守口 剛氏


2 定年後研究所 所長 早稲田大学CRCアドバイザー 池口 武志
  ・第1期を伴走した所感、第2期のプログラム
  ・中高年会社員の意識と行動変容のプロセス


池口 武志

<第Ⅱ部「CRC」第1期受講生の声> 14:35~

3 川崎汽船株式会社 人事部 理事 山内 潤毅 氏
  ・受講前の期待と、受講後の所感
  ・意識、行動等の変化
  ・企業内キャリア教育への視座等


山内 潤毅氏